2014年11月04日

校歌斉唱

今日現任校でちょっとだけ新しい取り組みを始めてみました。

えっ?と思うかも知れないけれど「全校集会で校歌を生で歌う」という試み、
いや、これから習慣にしていかねばという内容です。

この春現任校に赴任して驚いたのが、
校歌斉唱のコーナーになるとCDで音源を流し、
それがとても形式だけの行為になっていることでした。
そんな空気は生徒へ敏感に伝わるもので、声を出して歌う人はごく少数。
その姿は味気なく滑稽でした。
それまで音楽専任の先生がいなかったにせよ、少し怠慢に映ってしまいました。

僕の立場で学校の仕事をさせてもらっている以上、
「これをやった」という結果を残しておきたいという気持ちがありました。
「全校集会で校歌を生で歌う」ことを定着させよう。

まずはピアノ伴奏の譜面を作りました。
CD音源を元にリハーモナイズして、
極端に古臭い響きにならないようアレンジしました。
(ちなみに校歌は下総皖一氏作曲です!!!)
6月くらいから伴奏者の募集をしました。
めぼしい奴らに譜面を配ってみました。しかし学内の反応はイマイチでした。
そんなとき同じ学年団の先生が、担任クラスの男子生徒を紹介してくれました。
エレクトーン経験者だった彼は、
ピアノ鍵盤は重いと言いながらも、夏休みを使って一生懸命練習してくれました。
レッスンも何度かやりました。
10月からは授業のはじめに必ず校歌1番を歌うことにしました。

そして今日。
「校歌斉唱。」のアナウンスと共にCDが流れるこれまでと違って、
今日に至る経緯の説明から入り、
校歌指導がはじまって、厄介に思った生徒も多かったと思います。
でもとにかく続けていくしかないと思っています。
卒業式には歌声が響く体育館にしたいと思います。
最後に「声が小さい。30点!」と言って壇上から降りました。

生徒だけにあれこれ言うのも酷かと思います。
これまで集会の雰囲気からなんとなく感じていたのですが、
先生方もイマイチでした。
負の連鎖はそこにも問題があるかと思います。
だから今日は「先生方も元気よくお願いします。ご協力ください」と
あえて言いました。
ピアノ伴奏をしてくれた男子生徒は、
全校生徒を前にして、しっかり演奏してくれました。
どんどん上手になってきているなあと感じます。

こんな感じで毎月あたまは闘っていきます。

80




Posted by mrgntknk at 21:34│Comments(2) 音楽 
この記事へのコメント
5
高校生くらいのお年頃だと校歌ってダサイと思うのかな?
私の高校は伝統がありすぎて(笑)言葉も古典的で、意味がわからなくて歌わない生徒が多かったです。
あ。高1の音楽、最初の授業は出身中学の校歌を歌わされました(ソプラノアルトのパート分けのためなんですけど)。
同じ中学の子が4人もいると、よその中学の校歌を覚えちゃったりして。
いろんな学校の校歌を聴き比べると面白いです。たいてい2番の歌詞がいい。
東日本の震災のときは井上ひさしさん作詞の校歌が話題になりましたね。
堅苦しくなく、ひとつの歌として興味を持ってもらえたらいいですね。

Posted by さゆり at 2014年11月11日 00:13
自分のことを振り返ってみると、意味もあまり理解せず呪文のように歌っていました。でも嫌いじゃなかったですね。転校もあったので複数の校歌を知ることができたし。
高校は校歌が途中で制定されたのであまり愛着はなかったです。ウン十周年記念イベントで作られ、自分も応募し落選したからかも知れません。その後さいたま市内の中学校の応援歌を作曲させてもらう機会をいただいたりして、教え子がそれを歌っていたりして・・・面白いものです。
Posted by も at 2014年11月13日 18:39

コメントする

名前
URL
 
  絵文字